爪水虫の原因「白癬菌」になぜ感染するのか?うつる理由

爪水虫(爪白癬)の原因は爪にカビの一種である白癬菌(はくせんきん)が侵入してしまうことです。

しかし、なぜ爪水虫の原因である白癬菌が突然発生して爪水虫になってしまうのか、どのルートで自分に感染しているのか?をこのページで紹介するとともに日常生活で気をつけたいポイントについてもご紹介していきます。

爪に白癬菌がうつる(感染)する原因

爪に白癬菌が感染して爪水虫になってしまう方のほとんどが、足の水虫を先に発症していることが多く足の水虫を治さなかったことにより白癬菌が爪の角質層にも入り込んでしまい爪水虫になってしまうことが多くなっています。

水虫を放置して爪水虫になる様子

また、足の水虫に感染していなかったとしても他人の爪水虫がうつってしまうこともあります。

爪水虫を発症すると次のような症状が出てきます。

爪水虫の症状
  • 爪の表面が全体的に白く濁る
  • 爪の下の角質が分厚くなる
  • 爪の先っぽが黄色っぽくなる
  • 白くなった部分がポロポロ粉のように落ちる
爪水虫にはこのような症状があり、放置しておくと他の爪や手の爪、皮膚などあらゆるところに感染する可能性がありますし、爪が分厚くなると靴を履いた時に圧迫されて痛みを感じるようになることもあります。

足の水虫よりも爪水虫の方が治りづらく治すまでに根気が必要ですが一刻も早く治療を開始して治さなければ足の水虫手の水虫手の爪水虫体の皮膚頭皮と全身に感染してしまうので放置は危険です。

さらに結婚して家族や赤ちゃんがいたり、同居している人がいる場合にはその人にうつしてしまう可能性もあるんです。

白癬菌は高温多湿で活発になる

爪水虫の原因である白癬菌の繁殖温度と湿度

爪水虫や水虫の原因である白癬菌は高温多湿の環境で活発になる菌で、温度が20度〜40度そして60%〜100%の湿度である環境がもっとも繁殖しやすくなっています。

逆に、45度以上であったり湿度が低い環境であれば白癬菌に感染する可能性が少なくなっています。

日本では約10人に1人(約1200万人)の人が爪水虫に感染していると言われていて、60歳以上の患者が40%、その他の世代が60%も感染していると言われているんです。

これだけ多くの爪水虫患者がいるので、日常生活で注意しなければ知らない間にうつされてしまうこともあります。「自分にはあまり関係ない」とは思わず「自分もうつる可能性がある」としっかり認識して予防することが大切ですよ。

爪水虫の原因を断ち切り予防に生かす

自分の水虫を早く治すためにも、そして自分の家族や周りの人にうつさないためにも、自分が感染しないようにするためにも爪水虫の原因を断ち切って常に予防を心がけることが大切です。

これから爪水虫や水虫に感染しやすいルートを紹介しながら、その予防方法についても解説していくので爪水虫を早く治したい方やうつりたくない方は今日から実践してください。

水虫や爪水虫の人と同じバスマットは使わない

バスマットは水虫や爪水虫の感染ポイント

家族内や同居人など爪水虫や水虫に感染してしまっている人がいる場合には、その人と同じバスマットは使わないようにしましょう。

バスマットは濡れている時間が長く、白癬菌が繁殖しやすい高温多湿の状態になっていることが多いですし、お風呂上がりは足の角質がふやけてバスマットなどに付着している可能性もあります。

このようなところで足を拭いてしまうと水虫や爪水虫がうつってしまう可能性が高いので注意ましましょう。

予防策
予防策としては、足拭きマットは洗濯しやすいものを使い1日1回70℃~80℃で熱水洗濯をすることで白癬菌を死滅させることが可能になります。また乾燥機でしっかりと乾燥させることも有効です。
珪藻土(けいそうど)の足拭きマットを使うことで長時間マットが湿っていることを防ぐことができるため、白癬菌の繁殖を予防することができます。マットを毎日洗濯できない場合には珪藻土マットをおすすめします。

スリッパやレンタルシューズも注意

スリッパやレンタルシューズにも白癬菌が潜んでいる

不特定多数の人が使うスリッパやボーリング場などでレンタルするレンタルシューズも水虫や爪水虫の感染源になる可能性があります。

スリッパやレンタルシューズは除菌済みと書かれていることが多いのですが、白癬菌はしぶといので残っている場合もあります。不特定多数の人が履いた可能性のあるスリッパやレンタルシューズを履く時は「靴下」を履いてから履くことで水虫や爪水虫をある程度予防することが可能です。

もちろん、帰宅後はすぐに靴下を熱水洗濯して除菌するとともに、足を石鹸で清潔に洗うことで爪水虫に感染する可能性を最小限にすることが可能になります。

爪切りは熱消毒かアルコール消毒

爪切りはアルコール消毒か熱湯殺菌する

意外な感染経路として爪切りもあります。

爪水虫の人が使った爪切りには白癬菌が付着した粉や爪、角質などが付着しているので気をつけないと簡単にうつってしまいます。

爪水虫や水虫の人が使った爪切りは80℃くらいの熱湯に10分間つけ置きして熱除菌するか、アルコール消毒液に10分程度つけて消毒をすると感染を防ぐことができます。

注意
爪切りにプラスチックがついているタイプは熱湯やアルコールで溶けてしまう可能性があるので注意してください。

爪切りも自分専用のものがあるのが一番好ましいです…。

温泉でもうつる可能性がある

日本人が大好きなお温泉でも水虫や爪水虫がうつる可能性があります。

温泉のお湯の中で感染する可能性は低いのですが温泉の床や更衣室の床、更衣室に設置されている足拭きマットからうつってしまう可能性は非常に高いです。

温泉に入ったあとは角質が柔らかくなり足の古いカスや爪水虫の粉が床やマットなどありとあらゆるところに巻き散らかされています。予防する方法としては、自分の足をしっかりとタオルで拭き取り乾燥させることです。

子供や赤ちゃんにも爪水虫はうつる

爪水虫は子供にも感染する
白癬菌(水虫・爪水虫)は赤ちゃんや子供にもうつってしまう病気です。

例えば父親が爪水虫や水虫を発症していて、お風呂の湯船に入ったとします。その後に子供や赤ちゃんが同じ湯船を使ってしまうとうつってしまう可能性は十分にあるんです。

家族内に爪水虫や水虫の人がいると、高い確率でうつってしまうので子供や赤ちゃん、大切な家族にうつさないためにも一刻も早く治療や薬での処置を始めましょう。

爪水虫や水虫は正しい治療と正しい薬の活用方法で治すことができる病気です。たかが水虫と考えずにしっかりと治しましょう。

女性も注意!ネイルやマニュキアが原因で爪水虫になる可能性もある

グリーンネイルのイメージ画像

ジェルネイルやスカルプ付け爪をしていて定期的にお手入れをしていない人は、爪との接着面に隙間が開いてそこに白癬菌が入り込んでしまい爪水虫になってしまう可能性があります。

また、グリーンネイルと呼ばれる(緑膿菌感染症)になってしまう可能性もあり爪が緑っぽく変色して汚らしくなってしまいます。

爪水虫に感染して爪が汚くなった女性は応急処置でネイルサロンでマネキュアやジェルネイル、スカルプをつけて隠そうと試みる方がいますが爪水虫に感染しているとネイルサロンで施術してもらうことができないこともあります。

爪水虫をネイルで隠すのはNG?マニキュアで感染することはあるの?

ネイルサロンでは厚生労働省や日本ネイリスト協会(JNA)の基準にて衛生管理を行っているので「医師の診断をすすめられて施術を断られる」ことが一般的なんです。

まとめ
女性も男性も爪水虫になってしまうと見た目は汚らしく、第一印象も不清潔で印象が悪くなってしまうので日常生活で爪水虫に感染しそうな場面に少し気を使って常に予防できるように心がけることが大切です。
高温多湿のところ、不特定多数の人が使う場所や物には特に気をつけて、手足を清潔に保つようにすることが水虫・爪水虫の原因を断ち切る最善策です。

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